最近空き家について議論する機会が増えました。
浦添市内ではまだ先のことかと思っていましたが、少子高齢化の波は予想以上に速いようで、空き家問題もこれから大きな社会問題になるのでは？と言われています。
ここで問題となっている空き家は放置されている空き家。
ゴミは投棄されるし、害虫は発生するし、草木が茂って隣地に迷惑をかけるし、周辺の方々に迷惑をかけてしまいます。地域の治安も悪化しますね。
空き家の原因としては大きく分けると以下の３パターンでしょうか。
①単に興味がなく放置している（遠方の実家を相続した場合など）
②資金が工面できず活用を放置している
③相続で揉めて放置している
我々不動産業者としてお手伝いできることは①と②のパターンです。
空き家の活用については、賃貸、売買、維持管理などがすぐに思いつきます。
具体的には以下の活用方法が該当します。
＜賃貸で活用＞
①オーナーが貸主（一般的）
②業者がオーナーから借りて転貸（サブリース方式）
③倉庫、事務所、民泊として活用
④定期借家契約で将来オーナーが建物を利用
＜売買で活用＞
①現状のまま売買（安くなります）
②多少修繕して見栄えを良くして売買
③土地値で売買
④更地にして売買
＜現状維持のパターン＞
①オーナー自ら維持管理
②業者に維持管理を外注
活用方法はいろいろありますが、残置物の撤去、リフォームや清掃業者の手配・費用の捻出など、活用への壁は大きいものです。
資金の捻出や業者手配について身近な不動産業者に相談してみてください。地域の不動産業者は様々なアイデアを持っています。解決の糸口が見つかると思います。
当社では今後、空き家活用についてのメニューをまとめたいと思います。是非ご期待ください。
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